園について

園長からのメッセージ

毎朝、登園した子どもたちは、何をして遊ぼうかな?と考えながら周りを見渡します。
目に留まった遊びを始めたり、昨日の続きを始めたりする子どもたちの様子を見ていると、少しの時間も惜しんでいるかのように感じます。

子どもは、思い切り遊ぶ中でさまざまなものに触れ、友だちと触れ合って互いの違いに気付き、そしてまたしたい遊びを自分で、また友だちと新たに構築していくのでしょう。
それを繰り返す中で、子どもたちが心身ともに大きくなっていくのを私たち保育者は実感しています。

ありのままを受け入れて、認め合う関係性を築き、子ども自身が愛される存在であることを感じながら過ごすことのできるこども園でありたいと思っています。

「つくしのようにすくすくと 主イェスのこどもよ のびてゆけ
めだかのようにすいすいと 主イェスのこどもよ すすみゆけ
ひばりのように空高く 主イェスのこどもよ のぼりゆけ
すみれのように愛らしく 主イェスのこどもよ さきにおえ」

この讃美歌は、こども園で必ずうたう讃美歌です。
この歌詞のように、すくすくと子どもたちが成長することを願っています。

園長 井上 容子

教育方針

  1. 自然とたくさん触れ合うなかで、子どもが自分の力で考え、心を動かし、探求し、判断し、想像力や創造力をもっていきいきと活動する。
  2. いろいろな人と一緒に過ごすなかで、自分と友だちや他の人々との違いを認めるとともに、信頼を持って共に生活する。
  3. 絵本とたくさん触れ合うことで、豊かな感性をはぐくむ。

沿革

1915(大正4)年 【開園】
園名:聖三一幼稚園
場所:京都市上京区烏丸通上長者町下る
設立者:タッカー主教
園長:ミス・ジョージェナ・サザン
1917(大正6)年 【移転】
場所:京都市上京区室町通下立売下る
1919(大正8)年 【就任】
園長:ミス・アンブラー
1921(大正10)年 【名称変更】
園名:平安幼稚園
【就任】
園長:ミス・ヘレン・ディスブロー
1938(昭和13)年 【就任】
園長:早川喜四郎(院長兼任)
1941(昭和16)年 【財団法人となる】
【就任】
園長:岡嶋松太郎(院長兼任)
1951(昭和26)年 【学校法人となる】
1964(昭和39)年 【就任】
園長:桜井忠一(院長・学長兼任)
1966(昭和41)年 【名称変更】
園名:平安女学院幼稚園
1967(昭和42)年 【就任】
園長:酒井健三(院長・学長兼任)
1969(昭和44)年 【移転】
場所:京都市上京区衣棚通下立売下る
1987(昭和62)年 【移転】
場所:高槻市南平台5-81-1
1988(昭和63)年 【就任】
園長:後藤真(学長兼任)
2004(平成16)年 【就任】
園長:磯野眞紀子(9月~)
2007(平成19)年 【名称変更】
園名:平安女学院大学附属幼稚園
2015(平成27)年 【就任】
園長:金子眞理
2017(平成29)年 【就任】
園長:井上容子
2019(平成31)年 【移行】
幼保連携型認定こども園「平安女学院大学附属こども園」

平安女学院と聖公会

聖公会は、英国国教会を母体としたキリスト教派のひとつです。日本国内には、聖公会(英国国教會、アメリカ聖公会、カナダ聖公会、日本聖公会)が設立した教育機関があり、本学のように100年以上の歴史を有する学校、第2次世界大戦後設立された新しい学校法人もあります。

平安女学院は、1875年(明治8年)に米国聖公会から派遣されたミス・エレン・G・エディによって創設されて以来、キリスト教精神に基づく女子教育を展開しています。

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